動線の確保

初めに…家具のサイズ選びは『動線』の確保から!
どれだけ良いとされる家具でもスペースが少なくなって動きにくいとあなたにとって良い家具とは言えません。 生活に必要なスペースを予め確保しておくことが大切です。

動線の必要スペース ※各必要寸法は目安になります。

通路のスペース
家具の間のスペース
引き出しの可動範囲の為のスペース


家具設置の為の必要スペース

■ソファ

①お部屋の適正サイズを知ろう!
お気に入りのソファが見つかり、ついにお届けの日…待ちわびたソファを搬入してみると、自分の部屋には大きすぎた…家具の中でも失敗が多いのがソファのサイズ。 広い店内のスペースで見るとソファは実物より小さく感じられます。予め適正サイズを測って知っておきましょう!
例:
ソファと壁までの距離:普通に歩く→ソファと壁のスペース60㎝以上
ソファと窓までの距離:横歩きでカーテンが閉められる→ソファと窓のスペース30cm以上
ソファとセンターテーブルの距離:ソファに座って足をいれるだけ→30cm以上
TV台とセンターテーブルの距離:TV・DVDや引出し等の操作ができる→80cm以上

②ライフスタイルにあわせたソファを選ぼう
お部屋に置けるサイズが前提になりますが、どのような使い方をするかをイメージしましょう。
とにかく座れる人数を確保→通常の横長のソファにスツール(オットマン)を 必要な数だけよく寝転がる→シェーズロングのソファでごろごろ快適に夜足が伸ばせれば…オットマン(スツール)を活用しましょう。…などなど

③張り地を決めよう!
ソファの張り地は大きく、本革・布・合成皮革があります。 それぞれの好みや、メリット・デメリットを考えて選びましょう。

ファブリック

メリット

・色やテクスチャーの種類が多い。
・カバーリングタイプなら、ドライクリーニングができ衛生的に保てる。
・替カバーで洗い替やシーズンに合わせて色を変えることもできる。

デメリット

・汚れがしみこむとしみになりやすい。
・不衛生にしておくと、ダニやカビの温床になる可能性がある。

レザー(本革)

メリット

・見た目に高級感があり、使い込むうちに皮特有の深い味わいがでる。
・適度な柔軟性と伸縮性があり、体に良く馴染みます。

デメリット

・湿気や乾燥、紫外線、高温に弱い。
・保湿のクリームを塗ったりと小まめなお手入れが必要。

ソフトレザー(合成革皮)

メリット

・人工で汚れに強く、本革に比べお手入れは簡単。
・比較的安価でお買い求め頂き易い。

デメリット

・暑い時にはべたつきが、寒い時にはひやっとした感じがする。

④すわり心地
柔らかい・硬い、浅く座りたい・深く座りたい、個人によって好みが違います。 お店に来て座り比べてお気に入りのソファを見つけて下さい。

■ダイニング

食事に必要なスペースは一人あたり60cmと言われています。 横並びで二人が座るには120cmが最低寸法になります。
4人掛けで肘とかがぶつからない様に余裕を持つためには140cm以上は欲しいですね。

①お部屋の適正サイズを知ろう!
例:
椅子の背面が壁の場合:椅子の引きしろを考えて80cm以上
椅子の背面に人がよく通る場合:椅子に座るスペース40cmと通行スペースを考えて100cm以上
テーブルと壁の間:60cm以上
※こんな方におススメ!
4人掛けのテーブルがスペース的にはいいけど、 友人やご両親、お子様の友達などが来たときなどを考えると6人掛が…
⇒伸張式がおススメです。

②椅子を決めよう!
なんと言っても座り心地が肝心!お店に座り比べに来て下さい。
【椅子によく使われる張り地】ファブリック・本革・合成皮革

ファブリック

メリット

・色やテクスチャーの種類が多い。
・カバーリングタイプなら、ドライクリーニングができ衛生的に保てる。
・替カバーで洗い替やシーズンに合わせて色を変えることもできる。

デメリット

・汚れがしみこむとしみになりやすい。
・不衛生にしておくと、ダニやカビの温床になる可能性がある。

レザー(本革)

メリット

・見た目に高級感があり、使い込むうちに皮特有の深い味わいがでる。
・適度な柔軟性と伸縮性があり、体に良く馴染みます。

デメリット

・湿気や乾燥、紫外線、高温に弱い。
・保湿のクリームを塗ったりと小まめなお手入れが必要。

ソフトレザー(合成革皮)

メリット

・人工で汚れに強く、本革に比べお手入れは簡単。
・比較的安価でお買い求め頂き易い。

デメリット

・暑い時にはべたつきが、寒い時にはひやっとした感じがする。

■ベッド

①お部屋の適正サイズを知ろう!
動線として、両脇に約60cm(※シングルは片側のみ)、 足元には約50cm必要
②ベッドの大きさを決めよう!
ベッドはシングル(約100cm)・セミダブル(約120cm)・ダブル(約140cm)・クイーン(約150~160cm)・キング(約180cm)
の順に大きくなります。キングサイズより大きいものをご希望される場合はシングルツイン(シングル×2)などがご選択頂けます。
1人あたりの睡眠に必要なスペースの最低限は70cmと言われています。その為2人で一緒に寝るならクイーンサイズ(150cm)以上をおすすめします。

③マットレスを決めよう

コイルタイプのマットレスは大きく2タイプにわかれます。

1:お値段重視派⇒ボンネルコイル

バネ数が少なく比較的安価なものが多い。
体を面で支えるため「畳に布団」の様な感覚になります。
腰痛をお持ちの方は要注意!?

2:寝心地重視⇒ポケットコイル

コイルがひとつひとつ独立しているので、
コイルが身体を点で支えてくれます。
そのため無理のない自然な寝姿勢で眠れます。
また、コイルが独立しているため横で寝返りをうっても
振動が響きにくいので2人で寝るのも安心です。